一般社団法人山形県介護福祉士会は、介護福祉士の職能団体として介護福祉士の職業倫理の向上、介護福祉に関する専門的教育及び研究を通してその専門性を高め、介護福祉士の資質の向上と介護に関する基礎知識、技術の普及を図り、更に県民の福祉の増進に寄与することを目的として活動しています。
平成9年10月より任意団体として発足し運営してきましたが、平成24年4月には一般社団法人山形県介護福祉士会として設立し、社会的にもなお一層責任ある職能団体として新たなスタートを切りました。
目的
本会は、介護福祉士の職業倫理の向上、介護福祉に関する専門的教育及び研究を通して、その専門性を高め、介護福祉士の資質の向上と介護に関する知識、技術の普及を図り、もって県民の社会福祉の増進に寄与することを目的とする。
事業
- 介護福祉士の職業倫理の向上に資する事業
- 介護福祉の向上と開発改善に資する事業
- 介護福祉を通じて、社会福祉の増進に資する事業
- 介護福祉士の資質の向上に関する研修会等の開催に関する事業
- 介護福祉士の教育機関に協力し、教育の向上に資する事業
- 介護福祉に関する刊行物の発行及び調査研究に関する事業
- 介護福祉士の社会的地位の向上と相互福祉に関する事業
- 協力団体との連絡調整及びその事業への協力に関する事業
- その他本会の目的を達成するために必要な事業
役員体制
役職 |
氏名 |
会長 |
佐々木利典 |
副会長 |
阿部治夫 |
副会長 |
高瀬博行 |
事務局長 |
斎藤幸子 |
理事 |
安達秀則 |
理事 |
佐藤友彦 |
理事 |
森富貴子 |
理事 |
平野江美 |
理事 |
中川亜希子 |
理事 |
池田隆晃 |
理事 |
三瓶典子 |
監事 |
武田友祥 |
監事 |
阿部智恵美 |
山形県介護福祉士会 組織図
倫理綱領
1995年11月17日宣言
前文
私たち介護福祉士は、介護福祉ニーズを有するすべての人々が、住み慣れた地域において安心して老いることができ、そして暮らし続けていくことのできる社会の実現を願っています。
そのため、私たち日本介護福祉士会は、一人ひとりの心豊かな暮らしを支える介護福祉の専門職として、ここに倫理綱領を定め、自らの専門的知識・技術及び倫理的自覚をもって最善の介護福祉サービスの提供に努めます。
(利用者本位、自立支援)
1.介護福祉士はすべての人々の基本的人権を擁護し、一人ひとりの住民が心豊かな暮らしと老後が送れるよう利用者本位の立場から自己決定を最大限尊重し、自立に向けた介護福祉サービスを提供していきます。
(専門的サービスの提供)
2.介護福祉士は、常に専門的知識・技術の研鑚に励むとともに、豊かな感性と的確な判断力を培い、深い洞察力をもって専門的サービスの提供に努めます。 また、介護福祉士は、介護福祉サービスの質的向上に努め、自己の実施した介護福祉サービスについては、常に専門職としての責任を負います。
(プライバシーの保護)
3.介護福祉士は、プライバシーを保護するため、職務上知り得た個人の情報を守ります。
(総合的サービスの提供と積極的な連携、協力)
4.介護福祉士は、利用者に最適なサービスを総合的に提供していくため、福祉、医療、保健その他関連する業務に従事する者と積極的な連携を図り、協力して行動します。
(利用者ニーズの代弁)
5.介護福祉士は、暮らしを支える視点から利用者の真のニーズを受けとめ、それを代弁していくことも重要な役割であると確認したうえで、考え、行動します。
(地域福祉の推進)
6.介護福祉士は、地域において生じる介護問題を解決していくために、専門職として常に積極的な態度で住民と接し、介護問題に対する深い理解が得られるよう努めるとともに、その介護力の強化に協力していきます。
(後継者の育成)
7.介護福祉士は、すべての人々が将来にわたり安心して質の高い介護を受ける権利を享受できるよう、介護福祉士に関する教育水準の向上と後継者の育成に力を注ぎます。
製作:日本介護福祉士会倫理委員会